— マーク・パンサー氏の米を使った、ワイン酵母仕込みのリズミカルな日本酒
黒と金を基調にしたラベルに、印象的な言葉。
「仏が歌い、鬼が舞う」という副題の通り、少し不思議で、どこか音楽的な世界観をまとった一本です。
裏ラベルによると、このお酒は大分県日出町の山田湧水で育てた米を使用し、ワイン酵母で仕込んだ新感覚の日本酒。さらに、もろみ期間中に「globe」の楽曲を聞かせながら発酵させたという、ユニークな音響発酵の要素も加わっています。
造りのコンセプトからして、かなり個性的。
日本酒らしさを残しながらも、ワイン的な軽やかさやリズム感を楽しむタイプです。
どんなお酒?
- スタイル:日本酒/ワイン酵母仕込み
- 印象:軽快、リズミカル、やわらかい酸、少し個性的
- 香り:白ぶどう、洋梨、柑橘、ほんのりハーブ
- 味わい:軽いタッチで、甘みは控えめ。酸がきれいに出て、すっきり飲める
- 後口:重たく残らず、さらりと引く
アルコール分は13度と低め。
一般的な日本酒よりも軽やかで、冷やしてすいすい飲めるタイプです。
おいしい飲み方
- 温度:6〜10℃の冷酒がおすすめ
- グラス:ワイングラス、または小ぶりのグラス
- 楽しみ方:香りと酸を感じながら、軽めの食事と一緒に
- 保存:開栓後は冷蔵し、早めに
ワイン酵母仕込みらしい酸を活かすなら、しっかり冷やして飲むのがよさそうです。
少し温度が上がると、白ぶどうや洋梨のようなニュアンスが出て、よりやわらかい印象になります。
テイスティング指標(主観)
- 香り:★★★☆☆(白ぶどう系)
- 甘み:★★☆☆☆(控えめ)
- 旨み:★★☆☆☆(軽め)
- 酸:★★★★☆(ワイン酵母らしい)
- キレ:★★★★☆(すっきり)
- ボディ:★★☆☆☆(ライト)
- 個性:★★★★★
- 食中適性:★★★★☆
ペアリング
- 白身魚のカルパッチョ
- 生ハム、チーズ、オリーブ
- 鶏むね肉のハーブ焼き
- カプレーゼ、トマトのマリネ
- レモンを添えた唐揚げ
- きのこのソテー、魚介のアヒージョ
日本酒らしい出汁系よりも、洋風の軽い料理や酸味のある前菜と合わせやすい印象です。
白ワイン感覚で使えるので、チーズやオリーブにも寄せられます。
こんな人におすすめ
- 低アルコールで軽やかな日本酒が好き
- ワイン酵母仕込みの日本酒に興味がある
- フルーティで酸のあるお酒を探している
- 個性的なストーリーのある日本酒を飲みたい
- 大分の素材や地域性を感じるお酒が好き
まとめ
仏歌鬼舞(ふっかきまい)は、名前も造りもかなり個性的な一本です。
大分県日出町の米、ワイン酵母、音楽を聞かせる発酵という要素が重なり、普通の日本酒とは少し違う軽快な飲み心地に仕上がっています。
味わいは重くなく、酸があり、リズミカル。
日本酒初心者にも入りやすく、ワイン好きにも試してほしいタイプです。
食卓に置くと、ちょっと話題になる一本。
名前の通り、仏が歌い、鬼が舞うような、不思議で楽しい日本酒でした。
スペック
- 銘柄:仏歌鬼舞(ふっかきまい)
- 副題:仏が歌い、鬼が舞う
- 品目:日本酒
- 内容量:720ml
- 原材料名:米(国産)、米麹(国産米)
- アルコール分:13度
- 製造者:大地酒造株式会社
- 所在地:大分県佐伯市上浦大字浅海井浦277-1
- 製造年月:2026年5月
- 特徴:大分県日出町の山田湧水で育てた米を使用/ワイン酵母仕込み/音響発酵
- 備考:無濾過のため、オリが沈殿する場合あり



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